フレキシブル基板(FPC基板)・特殊基板
フレキシブル基板
多品種少量のフレキシブル基板の作成をすることが可能です。
また、お客様のご要望により、カバーレイコーティングタイプ、レジストコーティングタイプ、
カバーレイ・レジスト併用コーティングタイプの3種類の対応が可能です。
また、補強板の接着も可能です。また、部分的にベースフィルムがない製品も独自技術で作成いたします。
(レーザー加工はしておりません。)
特徴
折り曲げが頻繁に行われる箇所はカバーレイを使用し、折り曲げがあまりない部分はレジストでカバーすることでコストを抑えます。
また、折り曲げが頻繁でない製品は全体をレジストでカバーし、コストを抑えることもできます。
弊社では、多品種少量対応のため、金型を使用せず、加工を行います。そのため、コストが低価格で抑えられます。
フレキシブル基板内蔵多層板
フレキシブル基板はコア材にポリイミドを使用した薄板基板です。
弊社ではフレキシブル基板を内層コアとした多層板の作成を致します。
層構成の一例
特徴
① フレキシブル基板部むき出しの部分は折り曲げることが可能です。
② 内層が全てフレキシブル基板のため、自由な回路設計が可能です。
③ フレキシブル基板をハーネスの代わりに使用することで、ハーネス、コネクタの削減ができます。
④ ハーネス部分をフレキシブル基板とするため、ハーネス部分がノイズに対して強くなります。
⑤ サブトラ製法のため、内層接続と信頼性は従来基板と同じです。
極薄ガラスエポキシ基板
弊社では極薄ガラスエポキシ基板の作成が可能です。(片面板/両面板/多層板全て可能です。)
上記以外にも対応が可能です。(ベース厚t0.1、t0.05も可能です。)
板厚、仕様等は別途御相談いたします。
課題解決事例:フレキ基板のワイヤーボンディング工程の不良対策
フレキ基板を作成する工程でガラスクロスのゴミが出ており製品に混入してしまう事例が出ていた。
ワイヤーボンディングの工程で不良率が高く歩留まりが悪く困っている。とのご相談を頂きました。
解決の方法・施策
腕時計のフレキ基板で実績のある専用レジストを使用して不良対策を提案致しました。
効果
メッキ圧を薄くしたことでボンディングの作業効率が向上し、不良率の低減に貢献しました。
またガラスクロスのゴミの低減にもなっています。
フレキシブル基板の技術的な課題解決はご相談ください
取り扱い基板例
- フレキシブル基板(カバーレイタイプ・レジストタイプ)
- フレキシブル基板内蔵多層板
- 極薄ガラスエポキシ基板
取扱製品
各製品写真クリックで詳細ページへリンクします。